日本では近年にかけて男女平等が叫ばれ、女性の社会進出が進み、男女共に働く光景が一般的となりました。こうした中、仕事も育児も頑張る働くママたちの姿はいたるところで見受けられます。
今回は、そんな働くママが抱えがちな悩みとその対策を調べて、まとめてみました。

働くママが抱えやすい悩みとして、時間のやりくりの仕方が挙げられます。実際、朝は家族の支度に追われ、その後仕事に追われ、帰宅後は子どもの世話や家事に追われるとなれば、当然ながら時間の余裕はなくなります。
少しでも時間の余裕を作りたいのなら、時間の棚卸しをすることをおすすめします。まず、一日のスケジュールを書き出し、作業にどれくらい時間をかけているのか把握しましょう。そうすることで、無駄な時間を見つけ出すことができます。
その上で、ぜひ家事の時間短縮に取り組みましょう。事例として、食材宅配サービスや家事代行サービスを利用する、家族で家事分担表を作るといった方法があります。

また、子どもとの時間を十分に取れないという悩みもよく聞かれます。実際、仕事から帰って疲れて、子どもとゆっくり向き合う時間を取れずに罪悪感を抱く人が多いようです。
そんな方は、ぜひ短い時間でも子どもと濃密な時間を過ごすことを意識してみましょう。例えば、一緒に絵本を読んだり、寝る前に今日の出来事を話したりするだけでも、子どもとの心の距離は縮まります。

そして、自分の時間がないという悩みも、働くママたちに共通するものです。仕事と育児に追われ、自分の趣味や楽しみに使う時間がなければ、当然ストレスは蓄積していきます。
そうならないよう、ぜひ週に一度は自分のための時間を作るように意識してみましょう。親や旦那さんに子どもを見てもらえる曜日を作るのがおすすめです。
ずっと仕事と家事に追われていれば、心身が疲弊し切ってしまいます。自分を労るという意味で、定期的に友人とランチに出かけたり、一人でゆっくりショッピングしたりできる時間を設けましょう。